ハラールとは?

イスラムの教えで「許されている」という意味のアラビア語がハラール(ハラル)
【アラビア語: حلال Halāl 】です。反対に「禁じられている」と言う意味の言葉が「ハラーム(ハラム)」です。ハラームをノンハラール(ノンハラル)と言う人もいます。ハラルやハラムはモノや行動が「神に許されている」のか「禁じられている」のかどうかを示す考え方です。例えば、嘘をついたり物を盗んだりすることは「ハラム」とされます。ハラルとは神に従って生きるイスラム教徒(ムスリム)の生活全般に関わる考え方であり、ハラルマーケットは、ムスリムの日々の生活全てに関わる商品やサービスなどの提供を全て含んだ、とても幅の広い市場なのです。

 


エービーフ


・九州産のハラール牛を九州から都道府県への流通促進。
・九州産ハラール牛の各国への輸出
・ブランドイメージの定着
・安心安全な牛肉の流通促進


県内飲食店及び宿泊施設

県内事業者によるハラル食の提供
観光客(ムスリム)誘致促進


赤崎ストックファームの役割

ハラール食材の講師を派遣
九州産ハラル牛をお届け


提携認証工場

熊本県の食肉加工会社ゼンカイミートは、7月25日付で、イスラム教の戒律に則って牛肉を処理したことを証明する「ハラル認証」を、インドネシアの認証機関から取得した。

同社で加工・販売する牛肉は、天然ハーブの配合飼料で育てた「ハーブ牛」や、非遺伝子組み換えとうもろこしの配合飼料を与えた「開拓牛」など、付加価値の高いもの。工場直売やネット通販にチャネルを絞り、手頃な価格で提供する。

牛肉のみを加工するメリットを活かし、従来から国内在住及び訪日したイスラム教徒向けに牛肉を販売してきたが、海外のイスラム圏への進出を図るため、ハラル認証が必要と判断した。

熊本県でも県内業者の牛肉輸出促進に向け、インドネシア政府関係者や認証機関を招くなど、支援に力を入れる。